一人暮らしだと掃除が億劫ですよね
私は現在50歳の女性です。仕事はフリーライターをやっています。
私が一人暮らしをしていた時、仕事から帰ってくると、何もしたくないという気分でした。仕事が忙しいとかそういうのはあまり関係なく、自宅に帰ると気が緩んでしまっていたのだと思います。
家事の中でも最も後回しになりやすいのが、掃除でした。掃除はいつでもできますが、やらないままでいると部屋がかなり汚れてしまいます。その為、最低でも1週間に1回は掃除をしようと思っていました。掃除は休日にまとめてやることが多くありました。
しかし、日曜日の夜までダラダラと過ごしてしまい、国民的アニメが始まる時間帯になって、ようやく重い腰を上げ、掃除を始めるような状態でした。そのため、床の掃除はしますが、それ以外はどうしても後回しになってしまいました。
小さな部屋の掃除は、毎日少しの掃除でキレイを保てる
そこで掃除自体を楽に行うにはどうすれば良いかを考えました。まずは、毎日少しずつ掃除を行う方法をやってみることにしました。
1日の掃除の負担が少ないので、休日も楽に過ごすことができるようになりました。アパート暮らしで部屋も一つしかなかったので、毎日の掃除はすぐに終わりました。
床の掃除は一番時間がかかったので、部屋とそれ以外の場所に分けて、別々の日に掃除を行うようにしました。今、考えてもかなりズボラな掃除の仕方だったと思います。
しかし、ダブルワークを行うようになり、夜間に思うように時間が取れなくなると、この方法では掃除をする時間が無くなってしまいました。そこで、次の方法を考えることにしました。
時間がとれないなら、物を減らしてみて
とまった休みが取れた時に、断捨離を行うことにしました。全体的に部屋の物を減らすことで、掃除も楽になると考えました。断捨離を次々と行っていきました。すると、最初の状態よりも3分の1から4分の1にまで物が減っていました。
その分、ホコリも溜まりにくくなり、少ない収納に、物を詰め込む必要がなくなりました。以前は物が入らなくて、外に出しっぱなしにしておいたものもたくさんありました。それらはホコリが被りやすく、掃除を行うのも大変でした。
しかし、物が少なくなり、全ての物が収納できるようになったことで、掃除が非常に楽に終わるようになりました。
さらに衣服の数も激減し、衣替えの必要がなくなりました。不要な物はほとんどリサイクルショップで買い取ってもらったことで、臨時収入も得ることができました。
部屋がスッキリしてくると、掃除も楽ですし、時間も短縮できます。おかげで、以前のように掃除をするのが億劫だとも思わなくなりました。