[mokuji]
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イライラ家事に戸惑っていませんか
家事は毎日のことなので、いつもルンルン気分で「家族のために~」となればいいですがそんなふうに取り組めない日もありますよね。
やらなければならないことがたくさんでイライラしてしまう。
「みんなどう対処しているのだろう」「自分だけが辛いような気がしている」という方に、私のプチ解消法をご紹介します。
私は共働きで子供を3人育てながら家事をしています。イライラすることを極力さけて、笑顔でいられるための時短家事に取り組んでいます。
あなたもすぐに真似できるものばかりです。この簡単な時短家事でイライラをなくしてもらえたら嬉しいです。
家事のイライラ解消法①音を活用する
毎日の家事にイライラしてしまう原因について考えたことはありますか?
共働きで忙しく疲れた体に鞭を打って一人で頑張っているからだと私は気付きました。
子どもが産まれて、仕事は時短勤務に変えたのですが、それでも仕事と育児、そして家事の両立は大変です。
夫はバリバリ働いて、帰宅は20時を超えることもあり、どうしても私一人でしなければならないことが増えてしまいます。
「どうして私ばっかりこんなに辛いの」と思ったことも一度や二度ではありません。
一人で頑張っていることに寂しさや孤独感を覚えてしまっていたのです。
そこで、イライラ解消法として私は音を活用しています。
その時の気分でラジオをつけていたり、好きな音楽をつけていたりしているのです。
ラジオって最近はスマホのアプリでも聞けるようになっていて、たくさんのチャンネルがあり、パーソナリティと勝手に会話を楽しんでいます。
テレビでは、視線を向けなければいけないのですがラジオは耳に入るだけで楽しめるようになっています。
誰かと会話をしているような気分で家事が捗り、結果的に家事時短が成功しています。
好きな音楽、私はもう最近の音楽はよくわからないので、青春時代に聞いていた思い出の音楽を流しています。
これなら口ずさむことが出来ますし、気分を上げられるのです。
音楽って不思議で、勝手に体が動いてくれるので「苦手だな」「やりたくないな」という家事でもスムーズに取り組めますよ。
家事のイライラ解消法②満足感を得る方法を
主婦が行う家事は、家族にとっては当たり前のことで褒めてもらうような場面にはなかなか出会えません。
毎日同じことをして、毎日「ありがとう」と言われることはないということです。
そこに虚無感を抱くことが家事にイライラしてしまう原因となっているのです。
「感謝されないことが虚しい」と思ってはいけないことが分かってはいても、人の感情ですから仕方ないでしょう。
それならば、褒めてもらう方法を自ら取ることでイライラを解消してください。
黙って家事を行うだけが主婦ではありません。
掃除をして綺麗になった場所ならば「すっごく綺麗になったと思わない?」と褒めてもらいに行くのです。
これなら家族は絶対に褒めてくれます。
「すごいじゃん」「ありがとうね」この一言できっとあなたも満足でき、他の家事にもスムーズに取りかかれます。
褒めてもらえば気分は上がりますし、人には承認欲求というものがありますので自分の存在を認めてもらったように気分になり「もっと家族のためにがんばろう」と前向きな気持ちになれるでしょう。
また、自分で自分を褒める方法も時短家事へと繋がります。
「いつも頑張っているご褒美」「普段しない家事をしたご褒美」を準備してください。
ダイエット中でも、自分へのご褒美にいつも我慢しているスイーツでもいいでしょう。
甘いものは人のイライラした気分を和らげる効果もありますので、一石二鳥。
ご褒美が目の前にあると、どんどんと家事も進んでいきます。
目的を持ちつつ、褒められる方法は自分の家事をSNSにアップさせることです。
便利な世の中になりましたし、あなたが上手く作れたという料理や見つけた家事時短テクニックなどをSNSで発表するとその情報に救われる人は大勢いるはずです。
不特定多数の人に褒められることになりますので、あなたの虚無感はあっという間に吹っ飛んでいきます。
家の中の家事は家族のためだけにすることで、誰にも見られることではないのに「きちんとしないと!」と自分を追いつめている女性も少なくありませんので、この方法で気持ちを軽くしていきましょう。
家事のイライラ解消法③家事代行サービスなど頼る
共働きの私、どうしても家事をする気にならない、その体力が残っていないということが度々ありました。
体力的にも精神的にも辛くて、家事どころではない、それでもしなければという気持ちで無理をしていた時期があったのです。
この時期は、本当に家族に対してイライラしていました。
八つ当たりです。
旦那もある程度の家事分担はしてくれていたのですが、それでも時短勤務をしている私への比重は多くなりがち。
さらに育児もありますから、イライラはとんでもないことになっていたのです。
そんな時に出会ったのが家事代行サービスです。
私の場合は、週に2回ほど、食事の準備と水回りのお掃除をお願いしていました。
これだけなのに、ウンと楽になって家事のイライラから解消されたことに驚いたのです。
全ての家事をしてもらうわけではないので費用も高くはありません。
その分、家族には普段の妻、ママでいられるようになったので本当に利用して良かった、どうしてもっと早くに利用しなかったんだと思いました。
休む時には休む、頼れるところには頼るがイライラしない法則なのかなとも感じます。
シルバー人材センターなどを活用すれば、費用をもっと抑えることが出来ますので、「共働きをしている意味ない!」なんてことにはなりませんよ。
家事のイライラ解消法④時間を決める
疲れている時や面倒だと思っている時、イライラしている時には、なぜか家事が捗らない私。
やる気がないんでしょうね。
それなのに「いつまでに夕飯を作らなきゃ」「あれもしてこれもして」と時間に追われているのですから余計にイライラします。
共働きでの仕事、育児、家事をしていると常に時間に追われているから、もっとイライラしていることに気付いたのです。
時間は1日で24時間と決まっているのですから、全ての家事を他の都合と合わせて終わらせることは不可能に近いとまずは自分を理解させました。
背負っているものが重いと感じている方は、特にこの理解が必要です。
家族を養うため、健康的な生活を送るためにたくさんのものを背負い込み過ぎて、バタバタしてしまっています。
そんな時には時間を決める方法をおすすめします。
毎日必ずしなければいけない家事以外のものに対してです。
シンクの下が片付いていないな、戸棚の立て付けが悪いななど、今すぐにしなくてもいいけれど、いつかはしなければならないことは主婦にとって常に気になっている状態が続きストレスを抱えます。
そんな時こそ、片付けを10分だけ本気でしようと決めましょう。
邪心を捨てて、片付けだけに集中することで案外はかどるものなのです。
しかも、「片付けした!」という実績は残るので、満足感を得ることにもなります。
イライラしないためには、自分が満足することが大事です。
たかが10分、されど10分。
毎日の積み重ねで家事は劇的に楽になりますし、それは今後の家事時短にも繋がりますので、きっと家族との時間も増えていきます。
私が実際にそうです。夕飯を食べた後は終わらない家事に追われることなく家族団らんを過ごして、次の日の仕事に備えられているのでおすすめです。